市制施行20周年記念事業 たつの市防災フェスタ
2026年01月11日
兵庫県 たつの市
兵庫県たつの市が市制施行20周年を記念して開催する防災フェスタで、子どもから大人まで幅広い年齢層が楽しみながら防災を身近に感じられるイベントです。体験ブースでは、避難体験脱出ゲーム（VR疑似体験とリアル体験の組み合わせ）が魅力で、災害時の緊迫感を仮想現実と実際の行動で体感できます。また、非常食としておにぎりやパンの試食体験が可能で、保存食の味や保存性を実際に確認できます。さらに、防災グッズ作りの実践体験を通じて、災害時に備える具体的なスキルが身につきます。展示ブースでは、防災車両や災害時サービス設備が展示され、普段見られない専門装備を間近で観察できます。参加は無料で、スタンプラリー形式を採用し、ブース巡りで集めたスタンプに応じて防災グッズがプレゼントされるため、家族連れやグループで回りやすく、モチベーションが保てます。その他、地元野菜の販売もあり、地域の新鮮な食材を味わいながら防災学習を深められます。雨天決行で、上履き持参が推奨され、体育館内での安全な活動が保証されます。このイベントを通じて、防災意識が高まり、日常の備えが自然と強化される見どころ満載です。[5][6]
たつの市の歴史を彩る時代を超えた名品展 「一品（逸品）展示）
2025年11月01日 - 2026年03月01日
兵庫県 たつの市
播磨科学公園都市圏域定住自立圏の連携事業として、たつの市・宍粟市・上郡町・佐用町の各市町が所蔵する貴重な文化財を一品ずつ出品する巡回展示です。2025年11月から2026年3月にかけて、月ごとに各市町をめぐり、たつの市では「角錐状石器」（中島燈明田遺跡：旧石器時代）が展示されます。12月には宍粟市の「釿（中切）」（繁盛地区：江戸時代）、1月には佐用町の「手焙型土器」（葉草遺跡：古墳時代）、2月には上郡町の「瓦製相輪」（栖雲寺跡：室町時代）が順次展示されます。展示場所はたつの市立埋蔵文化財センターロビーで、各展示は9時から17時まで無料で公開されています。歴史を彩る名品に触れられる貴重な機会です。