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令和7年度歴史講演会「古文書が語る東大阪の歴史と魅力」

令和7年度歴史講演会「古文書が語る東大阪の歴史と魅力」

文化
開催期間
2026年01月24日(土)
開催地
大阪府 東大阪市 / 東大阪市役所
詳細
東大阪市が甲南大学と連携して進めている古文書などの史料調査整理の成果を紹介する歴史講演会です。テーマは「幕末期の東大阪の社会と村の人々」で、幕末・維新期に政治状況や世相が大きく変化する中で、長州征伐や将軍家茂の大坂滞在といった出来事に巻き込まれていく畿内の社会に焦点を当てます。講演は二部構成で、いずれも村や村人に視点を置き、軍事動員される百姓や、幕末期の旗本領主と村との関係について掘り下げます。また、調査中の古文書なども展示されます。第一部では京都大学大学院人文学研究所教授の岩城卓二氏が『畿内の幕末社会‐軍隊に動員された百姓たち』と題して講演し、第二部では甲南大学文学部歴史文化学科教授の東谷智氏が『河内国河内郡横小路村の幕末・維新と村の人々‐将軍の大坂滞在と旗本三好家を素材に‐』と題して講演を行います。講演後には古文書等の展示も行われます。