初午まつり
祭り
- 開催期間
- 2026年03月07日(土) - 2026年03月08日(日)
- 開催地
- 三重県 松阪市 / 岡寺山 継松寺
- 詳細
- 三重県松阪市の岡寺山継松寺で開催される初午大祭は、県内の仏教寺院の祭礼として最大規模の行事で、この地方に春を呼ぶ伝統的なお祭りです。毎年3月初めの午の日に近い土日に行われ、厄年の男女をはじめ多くの参拝者で賑わいます。日本初の厄除観音として知られる由緒正しい寺院で、東大寺の設立成功を祈願して建立された歴史を持ち、厄除けを願う人々が全国から集まります。大祭期間中は参道や境内、周辺の松阪駅前商店街に数百の露店が立ち並び、昔ながらの賑やかなお祭り風景が広がります。特に人気なのが「厄をはじきさる」という意味の縁起玩具「猿はじき」や「厄をねじ伏せる」という「ねじりおこし」で、参拝者はこれらをお土産に一年の無事を祈ります。ご祈祷は午前8時から午後8時まで受付され、3千円以上で受けられ、お札の大きさや記念品が変わるものの祈祷内容は同じです。周辺では交通規制が実施され、宵宮と本祭の2日間にわたり街中が活気づきます。松阪三大まつりの一つとして、文化財的な価値も高く、厄除け祈願と春の訪れを感じる魅力的なイベントです。[1][3][4][6]





