船おろし
2026年01月02日
神奈川県 鎌倉市
新年になって初めての船出の前の儀式で、大漁旗に飾られた漁船が港に勢ぞろいし、これから1年間、大漁続きであるように、事故もなく安全に働けるように、「船霊(ふなだま)様」という船を守る神様に祈ります。子ども達をはじめ人々がたくさん集まると、美しく彩られたさしこの半てんを着た船主が、それぞれの船の上から海に向かってミカンをまきます。日ごろお世話になっている海にお礼の心をささげているのですが、ミカンが美しい黄金色であることからその黄金がまた1年間の漁によって返ってくるようにとの願いもあります。この伝統的な漁師の新年行事は、鎌倉の坂ノ下海岸と材木座海岸で開催され、地元漁業協同組合が主催します。色鮮やかな大漁旗が海辺を彩り、ミカンまきの賑やかな光景は家族連れや観光客に人気で、海と漁師の絆を感じさせる見どころ満載のイベントです。[1][2]

国宝「舎利殿」特別公開・大般若祈祷会
2026年01月01日 - 2026年01月03日
神奈川県 鎌倉市
円覚寺で開催される新年の伝統行事で、日本最古とされる禅宗様建築の国宝「舎利殿」が特別公開されます。通常は修行道場のため立ち入りできませんが、この期間に堂内を拝観可能で、舎利殿の荘厳な姿を間近で鑑賞できます。新年を祝い、天下泰平、仏法興隆、寺門繁栄を祈願して大般若経を転読する「大般若祈祷会」が執り行われ、厳かな祈祷の様子を体験できます。円覚寺は鎌倉五山第二位の禅寺として知られ、舎利殿は国宝に指定された貴重な建造物で、初詣の参拝者が大勢訪れます。拝観時間は大晦日23:00から元日16:00、2日以降8:30~16:00で、大人500円、中小生200円の拝観料が必要です。鎌倉の古都らしい心華やぐ新年の風情を味わいながら、国宝の歴史的価値と大般若経の荘厳な読経に触れる貴重な機会です。[1][3][6][8][10]
鎌倉えびす<初えびす>
2026年01月01日 - 2026年01月03日
神奈川県 鎌倉市
鎌倉市本覚寺で開催される伝統的な初詣イベントで、2026年1月1日から3日までの正月期間に実施される。福娘さんたちがお神酒や甘酒を振る舞い、参拝者に商売繁盛や縁結び、眼病治癒などのご利益を祈願する賑わいが魅力。日蓮宗の寺院である本覚寺では、釈迦三尊像を本尊に、初詣期間中9時から15時または16時まで開かれ、初詣客が訪れやすい時間帯が設定されている。小町通りの賑やかな立地で、福を授かるえびす様の信仰に基づく行事として、地元民や観光客に親しまれている。本えびすは1月10日に続くが、初えびすはその開幕を飾るハイライトで、甘酒の温かさが新年の訪れを祝福する。鎌倉の初詣スポットとして、歴史ある寺院の雰囲気の中で福を求める人々が集まり、福娘さんの笑顔とお酒のサービスが心温まる見どころとなる。
明王院 護摩法要大祭
2026年01月28日
神奈川県 鎌倉市
鎌倉市明王院で開催される護摩法要大祭は、毎月28日の不動明王縁日の中でも特に1月28日の初不動として盛大に行われるイベントです。本堂内の専用炉で火を焚き、炎に供物を捧げて願い事が叶うよう祈願する護摩法要が執り行われます。明王院は鎌倉幕府の祈願所として創建当初から数々の法要を勤修してきました。一年の無事息災を祈り、多くの参拝者が集まり境内が賑わいます。護摩の炎で御加持・開眼した護摩札(願い事を記した不動明王の分身)が授与され、無病息災、家内安全、交通安全などの祈願が人気です。午後1時からどなたでも参列可能で、事前予約は不要ですが、護摩札希望者は早めの申し込みか当日受付を。1・5・9月の28日には護摩焚き供養があり、特に1月は初不動として特別な盛り上がりを見せます。五大明王御尊影のお授けは9月28日の大祭限定。鎌倉の伝統的な仏教行事が体感できる貴重な機会です。[1][3][5][7]
鎌倉文化ゾーン〔小町通り・八幡宮エリア〕ミュージアムめぐり スタンプラリー 2025
2025年04月26日 - 2026年03月31日
神奈川県 鎌倉市
鎌倉の小町通りと八幡宮周辺には、魅力的な文化施設が点在しています。このうち当館、鎌倉市川喜多映画記念館、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館、鎌倉国宝館と鎌倉歴史文化交流館では、4月から2026年3月にかけて、スタンプラリーを開催します。3つのスタンプを集めると絵葉書セット、5つすべて集めるとコンプリート景品がもらえます。各館の景品はすべて異なりますのでお楽しみに。スタンプラリーの台紙は、各館や鎌倉駅の観光案内所にあります。皆様のご参加をお待ちしております。