FORMOSA-異端の植物学者 早田文藏
2025年04月24日 - 2025年09月05日
東京都 文京区
早田文藏(1874-1934)は、新潟県出身の植物学者で、東京帝国大学に奉職し、附属植物園の第3代園長を務めました。特に台湾の植物に関しては、1600種を超える植物に命名し、「台湾植物学の父」とも称されます 。本特別展では、早田文藏が残した資料を提示しながら、彼の生涯と業績を紹介し、早田の思想が現代の生物学に示唆する意義について考察します。展示は2025年4月24日から9月5日まで開催されます。

雲海スプラッシュ
2025年07月01日 - 2025年09月15日
東京都 文京区
ホテル椿山荘東京で開催される夏季限定の庭園演出「雲海スプラッシュ」は、全身に水しぶきが降り注ぐびしょ濡れ体験を提供します。都会の喧騒から離れた静かな庭園で、涼しさを感じながらリフレッシュできる特別な体験です。参加は無料で家族や友人と一緒に楽しむことができます。

Bonin ✕ Botany ー東京大学植物学教室の小笠原調査ー
2025年04月15日 - 2025年10月12日
東京都 文京区
1879年に東京大学植物学教室の初代教授矢田部良吉、助手の松村任三らが父島に上陸し植物調査を行って以来、植物学教室の研究者や卒業生らが度々小笠原を訪れてきました。1968年の小笠原諸島返還に伴い、山崎敬らによって行われた植物調査以降、多くの固有の植物が個体数を減らし絶滅の危機に瀕していることが認識され始めました。1980年代には小石川植物園の技術職員が小笠原の植物の保全に着手し、東京都による事業化を経て、環境省の委託による保護増殖事業として現在も継続されています。植物学教室と小石川植物園は実に150年近く小笠原の植物と関わり続けてきたと言えます。本企画では東京大学植物学教室の研究者らによる小笠原調査の歴史を紹介するとともに、昨年出版されたCurtis’s Botanical Magazine小笠原特集号に掲載された植物画の複製原画を展示します。また温室で公開されている国内最大の小笠原植物コレクションも紹介します。
特別展示『植物顔 - 日本・フィリピンの草木花実写真』
2025年07月12日 - 2025年11月09日
東京都 文京区
この特別展示では、日本とフィリピンの草木花実の写真を展示し、フィリピンの写真家ジャン・マヨがレンズを通して表現する花と顔(貌)のアートの魅力を提示します。会場はJPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」で開催されます。