2025年06月06日 - 2025年10月05日
岩手県 北上市
この企画展では、西洋りんご栽培のはじまりから、明治時代のりんご栽培を振り返ります。岩手県におけるりん ご栽培の始まりは、明治5年に横浜慶行らによって植栽されたことにさかのぼります。栽培技術の効率化や優良品種の開発、わい化栽培の導入、農業法人化や集団栽培体制の確立など、生産構造の多様化が進みました。今回の企画展では、岩手県政150年に合わせて、日本における西洋りんご導入以前のりんご紹介と共に、岩手県における西洋りんご栽培のはじまりから明治時代のりんご栽培の状況を中心として、今日に至るまでの歴史を紹介します。