2026年02月17日 - 2026年02月20日
青森県 八戸市
国の重要無形民俗文化財に指定されている八戸えんぶりは、八戸地方に春を呼び、その年の豊作を祈願するための伝統行事です。800年以上にわたって受け継がれている田植踊の伝統芸能で、太夫と呼ばれる舞手が馬の頭を象った華やかな烏帽子を被り、頭を大きく振る独特の舞が大きな特徴です。その舞は稲作の一連の動作である種まきや田植えなどの動作を表現しており、八戸市中心街で30数組が一斉に舞を披露する「一斉摺り」、長者山新羅神社への「奉納」から始まる行列、明治期に建てられた豪商の旧家で観る「お庭えんぶり」、八戸市庁本館前市民広場で行われる「かがり火えんぶり」、「えんぶり一般公開」など、様々な催しが行われます。子どもたちの可愛らしい祝福芸も見どころの一つで、昼間の華やかな雰囲気とは異なり、夜間のかがり火えんぶりでは烏帽子がきらめく太夫の舞や夜空に響きわたるお囃子が情緒たっぷりです。