四国村ミウゼアムのお正月飾り
2025年12月28日 - 2026年01月07日
香川県 高松市
四国各地の伝統的なお正月飾りが、四国村ミウゼアムの各古民家に飾りつけられます。神棚に魚や野菜を吊るす香川県に伝わる珍しい飾りなどが見学できます。四国村ミウゼアムは、四国を中心に各地から移築復原した江戸時代から明治時代にかけての民家や建造物が建ち並ぶ古民家の屋外博物館です。年末年始の準備として、12月27日・28日にお正月の飾りつけが行われ、村内各所に門松を飾るとともに、家々に移築前の地域にちなんだお正月飾りを設置します。12月30日には鏡餅を家々に飾ります。また、1月1日には屋島中筋自治会による獅子舞披露もあり、12月25日には餅つき（久米通賢旧宅）が見学可能です。営業は2025年12月24日～2026年1月5日までお休みなしで、9:30～17:00（入村受付・四国村ギャラリーは16:30まで）。四国村ミウゼアムの伝統的な風習を体感できる魅力的なイベントです。[1][4]
第72回 日本伝統工芸展 香川展
2026年01月02日 - 2026年01月18日
香川県 高松市
日本伝統工芸展は、歴史・芸術上特に価値の高い工芸技術を保護育成するとともに、先人から受け継いだ優れた技術を一層錬磨し、今日の生活に即した新しいものを築き上げることを目的として、昭和29年（1954年）から毎年開催され、今回で72回目を迎えます。この香川展では、重要無形文化財保持者（人間国宝）の作品41点をはじめ、受賞作品および四国在住作家の入選作品など合計220点を展示します。漆芸、陶芸、染織、金工、木竹工、人形工芸、ガラス工芸など伝統技法による精緻な職人技が伝統と現代の融合を体現し、硝子工芸作家和泉香織氏をはじめとする入選作家による作品解説会が1月10日と12日に2階展示室で午前10時30分から正午まで開催されます。また、プレミアムナイトツアーとして夕方から夜にかけての特別案内も実施され、香川県立ミュージアムの2階特別展示室と常設展示室4・5で観覧可能です。会期中無休で、優れた伝統工芸の粋を間近で鑑賞できる貴重な機会です。