千本搗餅つき
2026年01月02日 - 2026年01月03日
大阪府 貝塚市
厄除け観音として有名な水間寺で開催される伝統行事で、貝塚市指定無形文化財。起源は天平15年（743年）に僧行基が16人の童子の導きにより水間の地にたどり着き、本尊が出現したことを祝って童子らと餅をついて供養したことに遡る。十六人の童子は観音出現を祝い、木を切り棒を作り、喜びの余り手に手に千本の木を持って座の歌に合わせて餅をつき、本尊を供養したのが始まりで、以来今日まで伝えられている。正月法会の一環として行われ、たて杵を持った16人の若者が唄に合わせて曲搗きをし、ほどよくつきあがった餅をたて杵の先で高く上げると歓声が上がる迫力ある光景が見どころ。1月2日には利生の銭入り餅渡しが行われ、参拝者に配布される。過去には昭和四十五年の大阪府郷土芸能出演、昭和五十年日本万国博覧会出演、平成二年の国際花と緑の博覧会出演など全国的な注目を集めた。境内自由で誰でも楽しめ、水間寺の古来より伝わる唯一の行事として新春の風物詩となっている。
コスモス吹奏楽カーニバル2026
2026年01月31日
大阪府 貝塚市
今回で8回目となる泉州地域の中学・高校の吹奏楽部による吹奏楽の祭典です。コスモスシアター大ホールで開催され、自由席で入場無料。開場10:00、開演10:30予定。泉州地域の若手吹奏楽部が集結し、多彩な演奏を披露するイベントで、みんなでカーニバルを楽しみましょう。地域の吹奏楽文化を盛り上げる恒例の演奏会として、活気あふれるステージが魅力です。参加校は複数あり、吹奏楽の祭典らしい華やかなパフォーマンスが見どころ。過去の開催実績から、学生たちの情熱的な演奏が観客を魅了する内容で、家族連れや音楽ファンに人気。無料で気軽に楽しめる点も大きな魅力です。[1][3][7]
「貝塚市の指定文化財」展 第3期（市立資料館等）
2025年12月20日 - 2026年02月04日
大阪府 貝塚市
貝塚市郷土資料展示室で開催されるこの展覧会は、貝塚市が指定した貴重な文化財を展示する第3期です。貝塚市の歴史や文化を象徴する多様な文化財が集められ、市の豊かな遺産を身近に感じることができます。展覧会を通じて、貝塚市の伝統や風土が育んだ文化財の価値を深く理解し、地域の誇りを再確認する機会となります。指定文化財には古文書、工芸品、考古資料など多岐にわたり、それぞれが貝塚市の独自性を物語っています。この展示は、市の文化財保護と活用を目的としており、市民や来訪者が文化財の重要性を学び、未来へつなぐ役割を果たします。展示室の落ち着いた空間で、じっくりと文化財を鑑賞でき、普段触れられない貴重な品々を間近で見る魅力があります。貝塚市の文化遺産を総合的に紹介する貴重なイベントとして、地域文化の深化に寄与します。[3][4][5]