山神獅子舞神事
2026年01月26日
三重県 玉城町
三重県多気町の山神獅子舞神事は、室町時代からの歴史を持つ伝統的な獅子舞神事で、県の無形民俗文化財に指定されています。かつて天然痘が流行した際に悪疫退散を祈願したのが由来とされる祭りで、獅子と天狗の黒面・赤面役の舞が特徴です。見物人が松ぼっくりを天狗に投げると、天狗が扇子で子供や見物人を軽く叩いたり追いかけたりするユニークなやりとりがあり、最後に獅子が天狗を退治する筋書きで演じられます。開催場所は臨済宗南禅寺派寺、滝山山田禅寺にて行われ、古くからお寺での開催や大般若経との関わりが興味深い特色です。一般的には1月の最終日曜に開催され、約1時間の演舞です。歴史的には16世紀の戦乱や村同士の関係が背景にあり、獅子舞は地域の結束の象徴として現在まで保存・継承されています。自然と歴史、民俗芸能が融合した見どころ多い神事です。
【富向山田宮寺】 田宮寺初観音
2026年02月18日
三重県 玉城町
毎年2月18日に、国指定重要文化財である十一面観音立像の御開帳が行われます。この日は、修験道者による火渡り神事も開催されます(※2026年の火渡り神事の開催は未定です)。御開帳は午前9時から午後3時まで行われ、貴重な文化財を間近で見ることができます。富向山 田宮寺は、内宮の神主を務めた荒木田氏が天照大神にお経を捧げるために建立したと伝えられています。かつては田宮寺神社の敷地が本堂の場所であり、天照大神の「古御船代」が置かれていたという歴史も持ちます。この機会に、歴史と信仰が息づく寺院で特別な体験をしてみてはいかがでしょうか。

【田丸神社】獅子舞神事
2026年02月21日 - 2026年02月22日
三重県 玉城町
毎年2月の第3土曜・日曜に行われる獅子舞神事です。例祭前日(土曜)に、下田辺、羽根、茶屋、西世古、朝久田の5つの公民館で、大獅子が舞い、厄払いを行います。例祭当日(日曜)は、田丸神社での式典の後、田丸、佐田地区をめぐり数々の神事を行います。疫病退散・無病息災を願う伝統的な行事で、獅子頭に頭を噛んでもらうと健康長寿・頭がよくなる・病がとれるといわれています。

宮古石風呂神事
2026年02月22日
三重県 玉城町
宮古石風呂神事は、無病息災と悪魔払いを祈願する獅子舞神事に先立ち、参加者が身を清めるための伝統的な儀式です。この神事で使用される石風呂は、昭和40年に三重県の有形民俗文化財に指定されており、県内で唯一現存する貴重な文化遺産です。石風呂の構造は、瓦葺きの約2.5坪の小屋で、内部は浴場と炊き場の二室に分かれています。浴場は約1坪の広さで、方形に約45センチの高さに栗石が積まれています。この神事は、無病息災や悪魔払いを願う獅子舞神事へと繋がる重要な儀式であり、地域の伝統文化を色濃く反映しています。