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生誕110年 島村洋二郎ー無限の悲哀と無限の美

生誕110年 島村洋二郎ー無限の悲哀と無限の美

文化
開催期間
2026年01月24日(土) - 2026年03月22日(日)
開催地
長野県 東御市 / 梅野記念絵画館・ふれあい館
詳細
東御市梅野記念絵画館・ふれあい館で開催される「木雨賞受賞記念 生誕110年 島村洋二郎―無限の悲哀と無限の美」は、1916年に東京に生まれ、東京と長野県飯田市を拠点に活動した早世の画家、島村洋二郎の回顧展です。ゴッホを彷彿とさせる大胆な筆致で描かれた晩年のクレパス画は、戦後の動乱と波乱に満ちた生涯を物語るかのような儚さを湛えています。画家の没後、姪である島村直子氏が40年以上にわたり、資料の保存、画集の刊行、展覧会の開催などを通して画家の顕彰活動に尽力し、その功績により第10回木雨賞を受賞しました。本展は、公立美術館では初となる島村洋二郎の回顧展であり、生誕110年の節目に、大切に受け継がれてきた作品や資料をたどることで、長野県ゆかりの画家の足跡を美術史に位置付け、作品に秘められた悲哀の美しさに迫ります。