
小川寺の獅子舞(神仏混合の春祭り)
祭り
- 開催期間
- 2026年03月12日(木)
- 開催地
- 富山県 魚津市 / 小川寺
- 詳細
- 富山県内で一番早い春祭りとも言われる、魚津市小川寺地区で開催される「小川寺の獅子舞(神仏混合の春祭り)」は、千光寺観音堂境内で奉納される伝統的な神仏混淆の祭りです。この獅子舞は、古い様式を色濃く残しており、神主や宮総代が従う中、神輿が観音堂の周りを7回半回ります。その露払いとして、獅子、天狗、そして実在した人物とされる「森木三右ヱ門」と「十王堂六兵衛」という豪傑、鬼神の「お松」をモデルにしたと言われる「ばば面」と「あねま面」が登場します。獅子は二人で舞い、地を這うようにゆっくりと腰をかがめて探るような身振りで舞い、天狗は先頭に立ってピョンピョン跳ねるように踊ります。また、千光寺の本尊千手観世音菩薩のご開帳の際には、別の獅子(だいもんさき)が使われ、雌雄の獅子が児童を肩に乗せて露払いをする形式も存在します。この祭りは、明治時代の神仏分離令の影響を受けずに、寺と神社が一体となって古くから地元に息づいてきた神仏混淆の行事を今に伝える貴重なもので、県の無形民俗文化財にも指定されています。
はてなブックマーク




