
鶴岡八幡宮 新春行事
祭り
- 開催期間
- 2026年01月01日(木) - 2026年01月31日(土)
- 開催地
- 神奈川県 鎌倉市 / 鶴岡八幡宮
- 詳細
- 鶴岡八幡宮では、新年の幕開けを祝う様々な伝統行事が執り行われます。1月1日には、新しい年を寿ぎ、皇室の弥栄と国家の隆昌、氏子崇敬者の安泰と世界の平和、そして一年間の大神様のご加護を祈念する「歳旦祭」が夜明け前の午前5時より齋行されます。歳旦祭終了後には、舞殿にて八乙女の舞が奉仕される「神楽始式」が行われます。1月3日には、年の始めにあたり皇位の元始をお祝いし、皇室の弥栄と国家の隆昌を祈る「元始祭」が執り行われます。さらに、1月4日には鎌倉全体の工事始めという意味を込めた「手斧始式」が行われ、鳶職の木遣り音頭とともに御神木が段葛を進みます。1月5日には、弓矢で魔を退ける「除魔神事」が行われ、別名「大的式」とも呼ばれます。元旦から7日までの期間には、鎌倉時代に武士が出陣に際し額に御神印を戴いた故実に基づき、病気平癒、厄除、無病息災を祈念する「御判行事」が行われ、御神印を受けられた方には牛王宝印という神符が授与されます。1月の第2月曜日「成人の日」には、新成人を祝う「成人祭」が執り行われます。1月15日には、お正月の注連飾りや門松などを浄火でお焚き上げし、一年の始めに穢れを祓い清め、暖かい春の到来と今年の豊かな収穫を祈る火祭り「左義長神事」が源氏池のほとりで執行されます。1月下旬の土日を含む期間には、厄年を迎える方々の無事な一年を祈願する「鶴岡厄除大祭」が執り行われます。これらの行事は、古来より受け継がれてきた伝統と信仰に基づき、新年の始まりに際して人々の願いを神に捧げる貴重な機会となります。










