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松本陽子 宵の明星を見た日

松本陽子 宵の明星を見た日

文化
開催期間
2026年05月23日(土) - 2026年07月12日(日)
開催地
東京都 府中市 / 府中市美術館
詳細
画家・松本陽子(1936年東京生まれ)の、初めての美術館における大規模個展です。松本の代名詞となったピンクを主調とした絵画群は、1960年代末のアメリカでのアクリル絵具と綿のローカンヴァス(下地塗りの施されていないカンヴァス)との出会い、その後の長きにわたる探究と修練のなかで生まれました。鮮やかで軽やかなさまざまな色が重なって、水蒸気を得てもくもくと成長する雲のような、動きと光にあふれた空間を持つ絵は、いつまでもどこまでも私たちの目をとらえてやみません。松本はこの到達に飽き足らず、2000年代には油彩画に本格的に取り組み、緑や黒、青などを用いて豊穣な絵を描き出してきました。制作は現在も行われており、本展では昨年から描き始めた新作が初披露されます。1950年代末の初期作品から最新作まで、選りすぐりの逸品により構成する展覧会です。近年海外での評価も著しい画家の、これまでと今を、どうぞご堪能ください。みどころは、作家本人とともにリストアップした代表作45点を全国の美術館から集めて展示する点、65年の画業の探求の軌跡をたどる点、2026年5月に90歳を迎える松本の最新作を展示する点、大画面の迫力を存分に味わえる空間構成です。