
上蒔田椋神社御田植祭
祭り
- 開催期間
- 2026年03月01日(日)
- 開催地
- 埼玉県 秩父市 / 上蒔田椋神社
- 詳細
- 埼玉県秩父市に伝わる「上蒔田椋神社御田植祭」は、春の農作業の始まりを告げる早春の祭事です。毎年3月の第1日曜日に行われ、秩父地方に春の訪れを告げる風物詩とも言われています。この祭りは、神社の境内を神聖な田に見立て、氏子の代表である12名の神部が、実際の農耕の順序に沿って苗代づくりから田植えまでの一連の作業を模倣して演じます。神部たちは白装束と烏帽子を身にまとい、田植唄や祝唄を歌いながら、先祖代々受け継がれてきた古風でユーモラスな所作を披露します。祭りのクライマックスでは、代掻きに2頭の御神馬が用いられるのが大きな特徴です。この祭りは、平成21年3月17日に埼玉県無形民俗文化財に指定されており、豊作を願う豊穣予祝の行事として、また山の神と田の神の信仰としても古くから存在してきました。山の神は武甲山から来臨するとされ、春に里に迎えられ田の神となって稲作を守護し、秋の収穫後に再び山へ送られるという信仰が根底にあります。田植えに関する芸能の記録は天長10年(833年)にまで遡ることができ、その歴史の古さがうかがえます。
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