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一山神社冬至祭

祭り
開催期間
2025年12月22日(月)
開催地
埼玉県 さいたま市 / 一山神社
詳細
さいたま市中央区の一山神社で毎年冬至の日に行われる伝統的な火渡り神事。木曽御嶽講が御嶽大神三神の一柱である少彦名命を祀った神社で、八幡神を合祀。一年間の穢れを祓い、来る年の無病息災、家内安全を願う素足での火渡りが最大の見どころ。ヒバの木を燃やした火の山の周りを神職が回り、燃え終わる頃に宮司が供物のユズを投げ入れ、竹の棒で火の中に道を作り塩を撒く。最初に宮司が渡り、次に人形や神札を木箱に背負った行者が渡る。講員は事前に配布された人形(ひとがた)に家族の名を記し、行者がこれを担いで火渡りし、一年の災厄を清める。その後、講員や一般参列者も火渡りに参加可能。火渡り後、参加者には清められたユズが授与され、家に持ち帰って風呂に入れたり縁の下に投げ入れたりする風習がある。お供えした柚子を火に投げ入れることから「柚子まつり」「ユズ祭り」とも呼ばれ、さいたま市の無形民俗文化財に指定されている。雨天決行で、厳かな雰囲気の中で古代の火の浄化儀式を体感できる貴重な機会。[2][3][4][5][6]