
博物館でツーリズム!!―江戸時代の旅日記をたどる―
文化
- 開催期間
- 2025年12月09日(火) - 2026年01月25日(日)
- 開催地
- 茨城県 水戸市 / 茨城県立歴史館
- 詳細
- 江戸時代に旅が大衆化した時代背景を背景に、現在の茨城県域からも多くの人々が日本各地へ旅立ち、当地にも旅人が訪れた様子を、茨城ゆかりの旅日記を中心に紹介する企画展。旅の目的は寺社参詣、名所旧跡めぐり、巡礼、湯治などの自発的なものから、藩の御用、随行、従軍などの非自発的なものまで多岐にわたる。旅を「住む土地を離れて一時ほかの場所に行くこと」と幅広く捉え、旅行案内書、地誌、絵図、絵画などの関連資料を展示。江戸の人々の伊勢参りや温泉旅行などの旅路を、当時の旅日記やガイドブックを通じて追体験できる。見どころとして、最新技術を活用したVR体験展示が用意され、江戸の旅を仮想現実で体感可能。茨城県立歴史館1階展示室で開催され、開館時間は9:30~17:00(入館は16:30まで)。休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月1日。関連イベントとして展示解説も実施され、入館料は一般390円、満70歳以上200円、大学生以下無料。年末年始の帰省や偕楽園散策のついでに、江戸時代の旅の魅力に触れられる貴重な機会を提供する。



