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遊佐の小正月行事(アマハゲ)女鹿

遊佐の小正月行事(アマハゲ)女鹿

文化
開催期間
2026年01月03日(土)
開催地
山形県 遊佐町 / 八幡神社
詳細
遊佐町の北端に位置する吹浦地区女鹿集落に伝わる伝統的な民俗行事で、秋田県男鹿の「なまはげ」とよく似た起源を持つアマハゲが行われます。参加者は「ケンダン」と呼ばれる藁を何重にも重ねた独特の蓑を身にまとい、鬼や翁の面をつけ、小道具を携えて各家庭を巡回します。主な見どころは、怠惰な子供の怠け心を戒めたり、お年寄りの長寿を祈願したりする様子で、神様として家庭を訪れる神聖な雰囲気が魅力です。衣装の体裁、面、小道具は秋田のなまはげと微妙に異なり、遊佐独自の風格を放ちます。この行事は1999年に「遊佐の小正月行事」として国の重要無形民俗文化財に指定され、2018年には「来訪神:仮面・仮装の神々」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されました。集落内の八幡神社を16時30分頃に出発し、18時頃から巡行が始まる予定で、集落を歩くアマハゲの姿を外から眺めることで伝統の迫力を体感できます。ただし、神事であるため屋内は非公開で、巡行の雰囲気を尊重した観覧が推奨されます。[1][2][4][6]