三鬼大権現春季大祭 柴灯大護摩供・火渡り神事
祭り
- 開催期間
- 2026年04月15日(水)
- 開催地
- 広島県 廿日市市 / 大聖院
- 詳細
- 広島県廿日市市・宮島の大本山 大聖院で毎年行われる伝統行事で、正式名は「三鬼大権現春季大祭 柴灯大護摩供(さいとうだいごまく)・火渡り神事」です。例年、大般若転読などの護摩法要が執り行われた後、檜の青葉を燃やして一旦大きな火焔を立てる柴灯大護摩供が行われ、その後に大導師・僧侶・山伏・信者・参拝者の順で素足のまま火床を渡る火渡りが行われます[5][6]。火渡りは願望成就や火難除けを祈念する神仏習合の儀式で、参拝者が参加できる回もあるのが見どころです[5][6]。また「消えずの霊火」とされる火から移された霊火を用いる伝承があり、炎が立ち上る迫力ある護摩の火と、素足で火を渡る緊張感と信仰の場面が観覧・参加双方の魅力となっています[5]。大聖院の行事案内や寺院公式ページに開催の日時・当日の進行(例:大般若転読、柴灯大護摩経、火渡り式の順)や集合場所が示されるため、年による開催日や開始時刻の変動は公式案内で確認の必要があります[4][2][7].
