発掘された明石の歴史展-船上城から明石城へ-
文化
- 開催期間
- 2025年11月13日(木) - 2026年01月12日(月)
- 開催地
- 兵庫県 明石市 / 明石市立文化博物館
- 詳細
- 明石地域の中世から近世にかけての城郭史を、近年の発掘調査で出土した資料を中心にたどる企画展です。特に天正13年(1585)に高山右近が築いた船上城跡や明石城下町跡などでの最新の発掘成果を一堂に紹介し、鬼瓦・軒丸・軒平瓦や陶磁器類、土器、絵図など実物資料を通して城と城下町の形成や暮らしの様相を明らかにします[1][4]。展示の見どころは(1)魚住城など明石地域の中世城郭紹介、(2)船上城跡の調査成果の展示(大きな堀を巡らせた城の構造や港を背景に栄えた城下町の痕跡)、(3)明石城と城下町の近世資料(鯱瓦・鬼瓦や陶磁器・絵図など)が含まれる点で、瓦や陶磁器から当時の流通・生活・景観が読み取れる構成となっています[1][4][2]。入館時間や休館日情報、観覧料金等の実務的情報も明記されており、地域発掘の最新成果を実物資料で確認できる展覧会です[2][5].





