
常設展「上方ブロマイド-役者絵と美人画-」 浮世に咲いた華、上方のスターたち
文化
- 開催期間
- 2025年11月30日(日) - 2026年01月25日(日)
- 開催地
- 大阪府 和泉市 / 久保惣記念美術館
- 詳細
- 蔦屋重三郎が活躍した時代から少し遅れて、上方(京・大坂)でも役者絵が制作されるようになった。出版統制を含む改革により江戸では豪華な浮世絵制作が難しくなる中で、上方では通常の浮世絵とともに金や銀を用いた浮世絵も作られ続けた。役者絵と美人画は今でいうブロマイドのような役割をもち、上方で活躍していた歌舞伎役者や人気の遊女たちを取り上げていた。上方の人気者たちの晴れ姿を色鮮やかな浮世絵版画で鑑賞できる。蔦屋重三郎に試練を与えた出版統制を含む改革によって、江戸では豪華な浮世絵制作が難しくなる中で、上方では通常の浮世絵とともに金や銀を用いた豪華版の浮世絵も作られ続けました。役者絵と美人画は、今でいうブロマイドともいえる役割をもち、当時上方で活躍していた歌舞伎役者や人気の遊女たちを取り上げ、販売されていました。上方をわかせていた人気者たちの晴れ姿を色鮮やかな浮世絵版画でご覧ください。見どころは、上方独自の豪華浮世絵と、当時のスターたちの生き生きとした晴れ姿を捉えた役者絵と美人画。金銀を用いた豪華版画の華やかさと、色鮮やかな表現が魅力で、江戸とは異なる上方の浮世絵文化を深く味わえる。





