敢国神社 舞初祭
祭り
- 開催期間
- 2026年01月03日(土)
- 開催地
- 三重県 伊賀市 / 敢國神社
- 詳細
- 伊賀国一宮として古くから信仰を集める敢国神社で奉納される舞初祭は、三重県指定無形文化財の獅子神楽が披露される伝統行事です。この獅子神楽は伊賀各地で行われる獅子神楽の原型とされ、五穀豊穣と家内安全を祈願するものです。毎年1月3日に開催され、特に「鼻高」という舞では、眠っている獅子を起こそうとする天狗の姿がコミカルで、見物客の笑いを誘います。悪魔払いや厄払いの意味を持つ獅子神楽は、神事として厳かに奉納され、獅子の力強い動きと独特のリズムが境内を神聖な雰囲気に包み込みます。初詣の締めくくりとして、1月3日11:30頃から御祈祷が行われ、12:30頃から獅子神楽が奉納される流れで、参拝者も一緒に祈りを捧げることができます。1954年に県無形民俗文化財に指定された歴史ある舞は、地域の文化遺産として貴重で、勇壮な獅子の舞と天狗のユーモラスな動作が織りなす見どころ満載の祭りです。[1][2][4][5]
