
風まつり
花火
- 開催期間
- 2026年04月11日(土) - 2026年04月12日(日)
- 開催地
- 愛知県 豊川市 / 菟足神社
- 詳細
- 愛知県豊川市小坂井町にある菟足神社で毎年4月第2金・土・日曜日に行われる「風まつり」は、五穀豊穣を祈る伝統的な春の大祭です。古代の生贄伝承に由来を持つこの祭りは、神聖な神事と華やかな奉納芸能が融合した多彩な魅力を持っています。祭りの中心となるのは、五穀豊穣を願う「浜下り神事」「雀射初神事」「お田植神事」などの厳かな神事です。これに加えて、小坂井、宿、平井の各地区が力を合わせ、地域の人々の情熱が込められた奉納芸能が祭りを彩ります。 見どころの一つは、小坂井と宿地区から曳き出される豪華絢爛な山車行列です。山車の上では、三河地方で唯一残されているという中世から近世初頭に流行した「稚児舞(八ツ撥)」や、隠れ太鼓、獅子舞などが披露されます。また、夜空を彩る花火も圧巻で、若者たちが火の粉を噴き出す竹筒を抱えて奉納する「手筒花火」は「三河花火の真髄」とも言われています。全国でも珍しい仕掛け花火「建物(たてもの)煙火」や、技術の高い花火玉、そして長さ2メートルもある巨大な「大筒花火」が祭りのクライマックスを盛り上げます。 宿地区では、若衆による迫力満点の百足獅子や、優雅な巫女神楽が奉納されます。平井地区からは、異国情緒あふれる笹踊りや、御鉾を先頭にした行列が神社へ参進し、祭りの最後を飾ります。これらの祭礼芸能は、近隣地域に伝わる祭礼芸能の姿を今によく留めているとされ、無形民俗文化財として保存する価値が高いとされています。歴史と芸能が融合したこの祭りは、訪れる人々に豊川の風土と民俗の特質を体感させてくれます。
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