名古屋の街を舞台に、地下鉄で巡りながら物語を追う体験型謎解きイベント「魔女の切符と7つ目の路線」。普段は通り過ぎてしまうような場所も、このイベントの日には“物語の舞台”として特別な空気をまとい、街の景色がいつもと違って見えてきます。
街歩きと謎解きが重なって、知らなかった名古屋に連れていかれる感覚。どこか冒険みたいで、でも日常の延長にもある——そんな「懐かしくて新しい」体験を、実際に参加した目線でたっぷりお伝えします。
魔女の切符と7つ目の路線ってどんなイベント?
「魔女の切符と7つ目の路線」は、名古屋の街を“舞台”にして、地下鉄で移動しながら物語を追っていく体験型の謎解きイベント。 専用キット+一日乗車券で、駅から駅へ、歩いて、見て、考えて進んでいくタイプです。進行はスマホ(公式LINE)を使う場面が多く、旅×物語×謎解きがセットになった感覚。
謎解き初心者の自分にとっては「難しそう…」が正直な第一印象だったけど、結果的には“名古屋を知る体験”としても満足度が高かったです。
スタート地点の雰囲気
3/1(日)朝8時半ごろ、岐阜から名古屋に到着(移動は約1時間)。友達と2人参加。テンションは120%でした。 キットを手に取った瞬間、「これは本格的だな」と分かる作り込み。細部までしっかり設計されていて、まだ何も始まっていないのに、すでに“物語の入口”に立たされている感じがありました。指示があるまで触れないタイプなのも含めて、逆にワクワクが増します。
そしてスタート地点に着いてすぐ、“始まった感”が一気に来る。 目に入ったものだけでテンションが上がって、「ここから街全体が舞台なんだな」ってスイッチが入るタイプの導入でした。
物語の没入感
このイベント、体験の核は「謎」だけじゃなくて、物語に乗せられて移動していく没入感だと思う。 序盤から「え、いきなり?」って思うくらい難しめの手触りがあって、初心者には正直ハード。でも、解けた時のスッキリ感がちゃんと気持ちいい。
「ここからいろんな場所で物語が進むんだ」っていうワクワクが、自然と次の行動を作ってくれる感じ。謎が“移動の理由”になってくれるのが良かったです。

仕掛けの面白さ(ネタバレなし)
難しい問題がところどころあって、ヒントなしでは厳しいところもありました。 ただ、ヒントが用意されているので「詰んで終わり」になりにくい設計で、初心者でも楽しめると思う。
今回は「なるべくヒントを見ない」縛りで行ったので、休憩入れてで約10時間。 長いけど、そのぶん“考える時間”も“歩く時間”も含めて、丸一日まるごと体験として残りました。
名古屋を巡る楽しさ(景色・街の変化)
印象に残ったのは、謎そのものというより景色。 今回がなかったら行かないような場所に連れて行かれて、視野が広がった感覚がありました。気になるお店を見つけられたのも嬉しい。
目的地ごとに場所の“ジャンル”が変わっていくので、飽きない。 これが地味に強くて、「次はどんな雰囲気?」が続くから、謎解き+街歩きの相性が良いイベントだと思いました。
特に、自分の中の名古屋は栄・名駅みたいな“都心部”のイメージが強かったけど、地下鉄乗って数分で落ち着いた場所、ゆっくりできる場所など、新しい名古屋を知れたのが大きい。名古屋の印象がいい意味で変わりました。

体験型コンテンツ
このイベントの良さは、謎を解くことだけじゃなくて、街を歩いて、移動して、気づいたら“体験してる”ところにあると思います。
実際、目的地がお店だったり、観光地みたいな場所が多かったのも印象的でした。乗車券を見せると受けられる割引もあったらしいのに後で知りました... これから行く人はそこも確認して参加してみるとより楽しめるかと思います。
「またあのお店行きたい」に繋がったら、イベントの思い出が“再訪”にも変わる。体験型イベントの良さって、まさにそこにある気がする。

参加者の様子(当日の空気感)
参加した日は、イベント開始から2ヶ月くらい経っている時期でも、参加者は多く見かけました。 ソロの人もいたし、複数人で来てる人もいて、街の中で“同じキットを持ってる人”がいるとちょっと仲間意識が出ました。
自分は2人参加で、これがめちゃ良かった。
一人で悩むより、話し合って「あれ違う」「こうじゃない?」ってできるのが楽しいし、詰まりそうな時も空気が重くなりにくい。デートや友達同士なら、2人以上(できれば4人)だと一番盛り上がると思います。
もちろん一人でも十分楽しめるので、謎解き得意な方、好きな人や、1人で考えて進めてみたい人は1人で参加もありです。

体験して分かった「これ大事」情報
所要時間:謎解き初心者の自分は8時間ほどかかりました(公式だと5時間〜と書いてあります)
天気:晴れの日が絶対おすすめ(移動が多いので)
持ち物:モバイルバッテリー必須(LINEで進行+スマホをかなり使う)
靴:歩きやすい靴は絶対(思ったより、というか“かなり”歩く)
まとめ - また行きたくなる理由
このイベントを一言で言うなら、「謎を解きながら名古屋の知らない地を知ることができるイベント」。 謎解き初心者でも難しさは感じたけど、ひらめいた時の快感があるし、なにより“知らない場所へ行ける”のが最高でした。思い出として残るし、街の見え方が変わる。
また行きたいと思った理由は、結局このイベントが「一日をちゃんと“体験”として終わらせてくれる」から。 難しい問題にぶつかって頭がフル回転して、解けた瞬間にスッと抜ける感じがある。あの切り替わりが気持ちよくて、終わったあとに“やり切った”という満足感が残ります。
それに加えて、ただ謎を解いて終わりじゃなくて、帰り道に「名古屋って、まだ知らない面があるな」「次はあそこ行ってみたいな」って自然に思えてるのが大きい。 イベントが終わった瞬間に体験も終わるんじゃなくて、次の予定や再訪の気持ちまで残してくれる。だから、また行きたくなる。
ぜひ、体験型謎解きに挑戦してみてください!




