東海地方の花火大会の魅力
東海地方は、山海の自然に恵まれた環境を活かした花火大会が数多く開催されます。太平洋に面した海岸での花火大会、歴史ある河川での伝統的な花火、山間部でこだます花火など、8月は各地で個性豊かな花火大会が楽しめます。
8月開催の注目イベント
静岡県の花火大会
🎆 中部・西部地区の花火大会
中部地区では、島田市の「大井川大花火大会」（約10,000発）が大井川河川敷で、静岡市の「清水みなと祭り」では清水港で海上花火大会が開催されます。西部の御前崎市では「御前崎みなと夏祭花火大会」が海を背景に楽しめます。
🎇 東部・伊豆地区の花火イベント
伊豆半島では、伊豆の国市の「きにゃんね大仁夏祭り」（約8,000発）が狩野川沿いで開催され、伊東市の「宇佐美夏まつり海上花火大会」が宇佐美海岸で楽しめます。東部の清水町では「湧水まつり」で伝統的な手筒花火が披露されます。
🎇 伊豆半島の花火大会
伊豆半島では、南伊豆町の「弓ヶ浜花火大会」、伊東市の「按針祭海の花火大会」（約10,000発）など、海を背景にした花火大会が連日開催されます。特に土肥サマーフェスティバルでは3日間連続で花火が楽しめます。
🎆 温泉地の花火イベント
修善寺温泉の「弘法大師奉納花火大会」、熱海の「熱海海上花火大会」（8月は5日、8日、18日、25日開催）、稲取温泉の「花火演舞」（7月21日〜8月29日の期間中開催）など、温泉地ならではの風情ある花火が楽しめます。
愛知県の花火大会
🎆 西三河地区の花火大会
西三河地区では、岡崎市の「岡崎城下家康公夏まつり花火大会」で江戸時代から続く三河花火の伝統が披露されます。みよし市の「三好池まつり」では提灯船と水中スターマインの幻想的な共演が楽しめ、刈谷市の「刈谷わんさか祭り」では花火大会とドローンショーが開催されます。
🎇 尾張北部の花火イベント
尾張北部では、犬山市の「日本ライン夏まつりロングラン花火」が国宝犬山城を背景に10日間連続で開催されます。一宮市の「第2回奥町花火」、稲沢市の「稲沢 夏まつり」、あま市の「あまつり」では伝統的な手筒花火が楽しめます。
🎆 知多半島・東三河の花火大会
知多半島では、東海市の「東海まつり花火大会」（約4,000発）、知多市の「新舞子ビーチフェスティバル花火大会」が海を背景に開催されます。東三河の新城市では、山間にこだまする「新城納涼花火大会」が楽しめます。
岐阜県の花火大会
🎆 岐阜・西濃地区の花火大会
岐阜市では「ぎふ長良川花火大会」が長良川河畔で開催され、約12万人の観覧者が訪れます。西濃地区では、揖斐川町の「ありがとう花火」（約3,000発）が楽しめます。養老町では7月1日の滝開き式で手筒花火が披露されます。
🎇 中濃地区の花火イベント
美濃市では長良川河畔で「美濃市民花火大会」（最大10号玉）、関市では「関市民花火大会」が開催されます。山県市の「伊自良サマーフェスティバル」では170発の花火がフィナーレを飾り、郡上市では願い事を込めた「郡上長良川夢花火」が打ち上げられます。
🎆 東濃地区の花火大会
瑞浪市では「みずなみ祈願大花火大会」、中津川市では「おいでん祭納涼花火大会」と「つけち夢まつり花火大会」（約1,000発）が開催されます。恵那市では「ふるさと創生花火」と「明智町納涼花火大会」で夏の夜空を彩ります。
🎇 飛騨地区の花火イベント
飛騨高山では「飛騨高山市民花火大会」、下呂温泉では「龍神火まつり」で全国花火競技大会受賞花火師による「下呂温泉花火ミュージカル夏公演」（約1万発）が開催されます。高山市久々野町では「ひだ桃源郷くぐの納涼夏まつり」で「くぐの大花火」が楽しめます。
三重県の花火大会
🎆 伊勢志摩地区の花火イベント
鳥羽市では「夏の鳥羽湾毎夜連続花火」が7月26日から8月19日まで毎晩開催され、観光客は連日花火を楽しめます。
🎇 北勢地 区の花火大会
亀山市では「関宿納涼花火大会」（約2,000発）が開催されます。
🎆 東紀州地区の花火大会
東紀州では、尾鷲市の「おわせ港まつり」（約3,000発）、紀宝町の「紀宝町花火大会」（約700発・初盆供養）、そして約300年の伝統を誇る「熊野大花火大会」が開催されます。熊野大花火大会の三尺玉海上自爆や鬼ヶ城大仕掛けは必見です。
特に注目の花火大会
東海地方の8月は、大規模な花火大会から地域密着の花火イベントまで、多彩な花火大会が楽しめます。その中でも特に規模が大きく、注目度の高い花火大会を3つご紹介します。