
東二口文弥人形浄瑠璃「でくの舞」定期公演
文化
- 開催期間
- 2026年02月21日(土) - 2026年03月01日(日)
- 開催地
- 石川県 白山市 / 東二口歴史民俗資料館
- 詳細
- 石川県白山市に伝わる伝統芸能、東二口文弥人形浄瑠璃「でくの舞」の定期公演のお知らせです。350年以上の歴史を持つこの人形芝居は、東二口地区の若者が京都・大阪で習得し、持ち帰ったのが起源とされています。特徴的なのは、うなずく動作ができるかしらを持つ「でく」(人形)で、足はなく、裾から両手を突っ込んで操作されます。文弥節の流れを汲む語り口、三味線、そして舞う者の足踏みの音が一体となり、「時忘れ、まま(飯)よりうまい、でくの舞い」と称されるように、舞い手と人形が一体となる様は、見る者に躍動感と独特の哀愁を感じさせます。上演可能な演目は「出世景清」をはじめとする6演目です。この「尾口のでくまわし」は、昭和52年(1977)に国の重要無形民俗文化財に指定されています。本公演では、「源氏烏帽子折」「大織冠」「出世景清」「酒呑童子」が上演されます。
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