
所蔵作品展 版画の魅力 技法の共演
文化
- 開催期間
- 2026年01月17日(土) - 2026年03月01日(日)
- 開催地
- 東京都 武蔵野市 / 武蔵野市立吉祥寺美術館
- 詳細
- 武蔵野市立吉祥寺美術館では、所蔵作品展「版画の魅力 技法の共演」を開催します。同館は2002年の開館以来、2,500点を超える所蔵品を収集しており、そのうち約1,600点が版画作品です。本展では、武蔵野市が所蔵する織田一磨、浜口陽三、一原有徳、南桂子、萩原英雄、清水昭八、沢田哲郎による版画作品を中心に紹介し、版画の多様な技法と表現の魅力を伝えます。版画は、凸版、凹版、平版、孔版といった基本的な分類に加え、木版、銅版、石版(リトグラフ)、シルクスクリーンなど、素材や構造の違いによって木版の温かみや力強さ、銅版の線の強弱や面の表現、石版の繊細な描画、シルクスクリーンの均一な色面構成など、それぞれに独特の表現が可能です。作家個々のオリジナルの技法や表現が加わることで、同じ版種でも多種多様な作品が生まれます。本展では、これらの技法が持つ個性を楽しむことができます。













