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かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO

かさましこ登り窯プロジェクト BEAMS JAPAN 5F fennica STUDIO

文化
開催期間
2026年03月20日(金) - 2026年03月29日(日)
詳細
東日本屈指の窯業地である茨城県笠間市と栃木県益子町を合わせた地域の総称であり、日本遺産にも認定されている“かさましこ”。『かさましこ登り窯プロジェクト』は、人間国宝・濱田庄司が愛用した「濱田庄司記念益子参考館」の登り窯を使用して、笠間市と益子町の100名を超える陶芸家達がひとつの登り窯で作品を焼き上げるという、兄弟産地が手を取り合って民藝の未来を紡ぐ取り組みです。この取り組みに共感して、記念すべき窯出しの瞬間にも立ち会った〈fennica〉が、“かさましこ”の作家達と交流を重ねる中で選りすぐった作品達を一挙にご覧になっていただける特別な場となります。歴史ある“笠間焼”と“益子焼”の現在地を、ぜひこの機会に見て、触れて、感じてください。本プロジェクトは、総勢100名以上の作家が参加し、窯詰めから火入れ、三日三晩にわたる窯焚き、そして窯出しへと続く一連の工程を通して、歴史ある窯を再び動かす試みです。東日本大震災で大きな被害を受けた登り窯は、2年の年月をかけて修復され、2015年に濱田庄司の生誕120年を記念して再び火が灯り、今回で3度目の取り組みとなります。守るだけではなく、動かし続けること。その意志の延長線上に、『かさましこ登り窯プロジェクト』はあります。登り窯だからこそ生まれる、偶然がつくる美しさや、再現性がないからこそ二度と同じものが生まれない面白さがあります。普段は均一な仕上がりを目指している作家さんが、あえて登り窯に挑戦されている姿が印象的です。「開けてみないと分からない」という緊張感も含めて、作品の一部になっているように感じられます。笠間と益子、兄弟産地の作家たちが協働し、登り窯で焼成した作品の数々を一堂にご紹介します。産地のつながりが形となった本プロジェクトの集大成を、ぜひ会場にてご覧ください。