
地面出し競争WorldCup in 肘折
スポーツ
- 開催期間
- 2026年02月22日(日)
- 開催地
- 山形県 大蔵村 / 肘折生涯学習センター
- 詳細
- 「地面出し競争WorldCup in 肘折」は、山形県大蔵村の旧肘折小中学校の雪上運動会で28年間続いた伝統競技で、2010年からこの大会として開催されている豪雪地帯ならではのユニークなイベント。参加者はスコップとスノーダンプを使い、3メートルから最大4メートルを超える積雪を掘り進め、地面の土を審判員に届けるまでの速さを競う。チームで協力し、抽選で掘る場所が決まり、上位ポジションを狙う戦略性が魅力。昨年準優勝のチームのように、過去の実績を活かした熱戦が展開され、39チームが参加した前回では積雪327センチの会場で一心不乱に掘り進めた。大会前日には前夜祭が開かれ、肘折温泉に宿泊しながら参加者同士の交流を楽しめる。豪雪の厳しさを逆手に取ったユーモラスで迫力ある競技は、冬の山形の風情を体感できる見どころ満載。全国から集まる観客も、雪を掘るダイナミックな様子に圧倒されるだろう。[2][4][9]

