第68回元祖わんこそば全日本大会
祭り
- 開催期間
- 2026年02月11日(水)
- 開催地
- 岩手県 花巻市 / 花巻市文化会館
- 詳細
- 岩手県花巻市の冬の風物詩である「第68回元祖わんこそば全日本大会」が、2026年2月11日（水祝）に花巻市文化会館大ホールで開催されます。この大会は、お椀に次々と入れられるわんこそばを制限時間内に何杯食べられるかを競う、大食い自慢の猛者が全国から集まるイベントです。最高杯数は5分間で258杯という記録があり、新たな記録が生まれるか注目されます。大会では、小学生の部、団体の部、個人の部の3種目で競技が行われ、参加者はそれぞれ定められた時間内で杯数を競います。参加料は種目によって異なり、小学生の部は1組1,500円、団体の部は1組6,000円、個人の部は2,000円です。参加申込期間は2025年12月5日（金）から2026年1月5日（月）までとなっており、応募者多数の場合は抽選となります。大会当日は、お楽しみじゃんけん大会、そば茶屋の出店、花巻郷土芸能や市民バンドのステージ、あったか手湯ブース、屋台・キッチンカーの出展など、様々な同時開催イベントも楽しめます。また、花巻の魅力を伝える写真を募集する「花巻の推しフォト」コンテストも同時開催され、入賞作品は大会PRに使用されるほか、来場者の投票で最優秀写真が決定されます。わんこそばの起源は400年以上前にさかのぼり、南部家第27代利直公が花巻に立ち寄られた際に郷土名産のそばを振る舞ったことが始まりとされています。大会では、行司衣装を身にまとった「行司」が選手を盛り上げ、「食士」と呼ばれる選手たちが「横綱」を目指して熱戦を繰り広げます。わんこそばを多く食べるコツとして、つゆは全部飲まず、背筋を正して噛まずに飲むことが推奨されています。大会運営は、わんこそば全日本大会運営委員会が担当し、問い合わせ先は一般社団法人花巻青年会議所（事務局）です。
