池川神楽 舞納め・舞初め
文化
- 開催期間
- 2025年12月31日(水) - 2026年01月01日(木)
- 開催地
- 高知県 仁淀川町 / 池川神社
- 詳細
- 高知県仁淀川町の伝統的な神楽行事で、国の重要無形民俗文化財に指定された池川神楽の年末年始特別公演。2025年12月31日の深夜23:30から翌0:30にかけて池川神社で奉納され、舞納めと舞初めを一挙に披露する。池川神楽は少なくとも400年の歴史を持ち、池川神社社家・安部家を中心に伝承されてきたもので、13通りの演目が存在する。その中でも「児勤の舞」は土佐神楽の中でも池川神楽にのみ見られる特異な舞として知られ、独特の魅力がある。また、「四天の舞」では後半に鬼神が子どもたちを次々抱きかかえて舞い、子どもたちが泣きじゃくる親しみやすい一幕が展開され、観客を引き込む。このイベントは仁淀川町の豊かな文化遺産を象徴し、厳かな神事の中で繰り広げられる優美で力強い舞が圧巻。地元の人々にとっては新年を迎える大切な風習であり、訪れる人々には伝統芸能の生の迫力を体感できる貴重な機会となる。[1][2][4][5]