金刀比羅宮 とんど焼神事
文化
- 開催期間
- 2026年01月18日(日)
- 開催地
- 香川県 琴平町 / 金刀比羅宮神事場
- 詳細
- 香川県琴平町の金刀比羅宮で開催される伝統的な正月終了の神事。令和8年（2026年）1月18日午前9時から正午まで、神事場にて斎行される。各家庭から持ち寄られた正月の松飾り、注連縄、古神札などを焚き上げて焼き納めることで、正月の神さまを再び天上に送るという古来からの日本人の習わしを体現している。「左義長（さぎちょう）」「オンベ焼き」などとも呼ばれ、正月の祭典・神事の全てが終了する重要な行事である。金刀比羅宮は海上守護の神として信仰を集め、五穀豊穣、商売繁昌、医薬、技芸の祖神としても知られる人気の神社。この神事を通じて、1年間の感謝と新たな年の祈りを捧げる参拝者が集まり、厳かな炎の中で正月の締めくくりを体験できる。事前の御本宮での祈祷と連動した二夜三日祈祷の流れから、最終日に至る特別な秘儀の一部としても位置づけられ、こんぴらさんの伝統文化の魅力が凝縮されている。[1]
