長門國一宮住吉神社 初詣
祭り
- 開催期間
- 2026年01月01日(木) - 2026年01月03日(土)
- 開催地
- 山口県 下関市 / 住吉神社 長門國一宮
- 詳細
- 長門國一宮住吉神社は、海上安全、交通安全、家内安全、安産、商売繁盛にご利益があるとされ、例年10万人以上の初詣参拝者で賑わいます。仲哀天皇の9年(200年)、神功皇后が三韓征討の際、住吉大神を守神として進軍し、その神助により交戦することなく戦勝した神恩に感謝し、住吉大神の荒魂をここに祀ったとされます。全国でも珍しい九間社流造の本殿は、応安3年(1370)に大内弘世が造進したもので、室町初期の社寺建築として特異な様式をもち、国宝に指定されています。檜皮葺きの拝殿は、天文8年(1539)に毛利元就が寄進したもので、国指定重要文化財に指定され、細部の手法は、室町時代末期の特徴をよく表しています。銅鐘、金銅牡丹唐草透唐鞍など、数々の重要文化財を有し、歴史と社格をしのばせます。宝物館には多数の宝物が展示されています。例年1月1日から3日にかけて屋台が出て、境内は多くの参拝者で賑わいます。


