
備前長船刀剣博物館 テーマ展「海外と日本刀」
文化
- 開催期間
- 2025年12月06日(土) - 2026年01月18日(日)
- 開催地
- 岡山県 瀬戸内市 / 備前長船刀剣博物館
- 詳細
- 備前おさふね刀剣の里 備前長船刀剣博物館にて開催されるテーマ展「海外と日本刀」では、日本刀と海外の武器に関わる文化や変化が広く紹介されます。鎌倉時代の蒙古襲来を機に、日本刀は重くて折れやすく扱いづらかったものから、軽量化された扱いやすい形へと姿を変えました。また、南蛮貿易で輸入された南蛮鉄を用いた作刀や、西洋のサーベル式の拵の作成など、海外からの影響を大きく受け、その技術を取り込みながら発展してきた歴史を辿ります。本展では、日本刀と海外の武器について、宗教、伝来、美術といった多角的な観点から紹介し、日本刀が独自に進化してきた歴史を深く知ることができる展示となっています。展示品には、南蛮鉄を用いた脇指や、サーベル拵の刀、軍刀拵の刀、火縄銃、雷粒式鉄砲、銃剣、レイピア、マサイ族使用の槍、石製鎚矛頭部、戦闘用スティック、クリスなど、多様な武器や刀剣が含まれており、海外との交流の歴史を物語っています。



