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宅野子ども神楽

文化
開催期間
2026年01月18日(日)
詳細
島根県大田市仁摩町宅野に伝わる約270年の歴史を持つ伝統芸能「宅野子ども神楽」は、宝暦年間(1759年~1764年)に始まったと伝えられています。奥飯石の神楽や石見地方の神楽の影響を受けながら、宅野地区の小・中学生を中心に受け継がれてきました。戦後の混乱期には、この貴重な伝統を守るため昭和24年に子ども神楽保存会が結成され、現在は宅野全地区を一つの組として活動しています。昭和39年12月10日には仁摩町無形文化財(現、大田市無形民俗文化財)に指定されました。例年、正月3が日の朝には獅子舞の門付けが行われ、夜には神楽舞が奉納されます。また、2月11日(建国記念の日)には子ども神楽発表会が開催されます。保持演目には、トロリ(清祓・塩祓)、三番叟、獅子、恵比須、鬼、キツネ、老人老婆、酒造り、大蛇などがあり、特に獅子舞を得意としています。