
冬季企画展「但馬国出石郡家と袴狭遺跡」
文化
- 開催期間
- 2026年01月17日(土) - 2026年03月15日(日)
- 開催地
- 兵庫県 播磨町 / 兵庫県立考古博物館
- 詳細
- 本展は、古代但馬国において重要な役割を果たした豊岡市袴狭遺跡の全貌に迫るものです。昭和62年から平成7年にかけて行われた発掘調査では、官衙、祭祀、生産に関わる数多くの重要な成果が発見されました。特に、県指定文化財である琴板(箱形木製品)や船団線刻画木製品を含む大量の木製品は、当時の生活・文化や社会について多くのことを物語っています。展示では、奈良・平安時代を中心に、近隣の砂入遺跡や荒木遺跡などの調査成果も紹介し、但馬地域を代表する遺跡の一つである袴狭遺跡の全体像を明らかにします。展示内容は、但馬国府と出石郡家(奈良~平安時代)に焦点を当て、鏡、琵琶、帯飾り、銅印、木簡、墨書土器などの出土品から郡家の実態を描き出します。また、所在地が確定していない第1次但馬国府の謎にも迫ります。さらに、弥生時代の琴板の絵や用途を、他遺跡の出土品や文献資料から再検討し、弥生から平安時代にかけて豊富に出土している木製品を紹介することで、古代の生活や文化を描き出します。見どころとしては、唐から輸入された銅鏡、状態の良い銅製の印、そして本物の琵琶とは異なる特徴を持つ琵琶の腹板などが挙げられます。
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