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第三十四回 皿田能「楊貴妃」

第三十四回 皿田能「楊貴妃」

公演
開催期間
2026年01月10日(土)
詳細
大阪府阪南市で34回目を迎える伝統能楽公演「皿田能」。もともと皿田池のほとりで五穀豊穣を祈願して行われていた能で、昭和初期に途絶えた後、サラダホール開館以降毎年1月に開催されている。今回は能「楊貴妃」と狂言「寝音曲」を上演し、最大の目的は市民に能や狂言といった日本の伝統芸能に気軽に触れ親しんでもらうこと。能楽への関心が高い地域性を背景に、鑑賞機会を提供し阪南市の文化向上に寄与する。特設能舞台の大屋根が老朽化し、今年市が修繕のためのクラウドファンディングを実施、舞台を守る取り組みも進む。この舞台は地域文化振興と阪南市の独自の魅力、アイデンティティ強化の重要な資源。13:30より「大阪能楽大連吟@はんなん」発表会、終演後「能楽こども教室」発表会があり、伝統芸能の継承を象徴。出演に山中雅志、辻芳昭ほか。新しい挑戦を交え、現代の感覚と観客の視点が重なり能の新しい魅力が輝き、未来へつながる究極の没入体験を提供。全席自由席で未就学児入場不可。