熱田神宮 初えびす
祭り
- 開催期間
- 2026年01月05日(月)
- 開催地
- 愛知県 名古屋市 / 神宮
- 詳細
- 熱田神宮にて商売繁盛・家内安全・漁業豊漁を祈る「初えびす」が開催されます。この祭典は摂社上知我麻神社境内にある大国主社・事代主社で執り行われ、「五日えびす」とも呼ばれます。午前零時の祭典にもかかわらず、多くの参拝者で境内は熱気に包まれ、商売繁昌の福運を願う人々で賑わいます。特に、一番札や「福熊手」を求める参拝者の様子は壮観です。「えびす」のお札は、「熱田三面大黒」という古図に基づいた熱田独特の絵像で、商売人向けの「あきないえびす」、勤め人向けの「はたらきえびす」、漁業関係者向けの「とりえびす」のほか、近年では「生涯現役 ちからえびす」も授与されています。授与されたお札を福を逃がさないよう、誰とも口をきかず寄り道もせず一目散に帰宅する風習も伝えられています。縁起物の「福熊手」と「福箕」も授与され、福熊手は様々な大きさがあり、お祀りする場所に応じて選ぶことができます。福熊手で福をかき集め、福箕で徳を得るとされています。





